・冷え性対策


股関節をよく温めて!
厚着をしすぎるのも冷えを悪化させるときもある!

80代女性が血流の悪さから霜焼けになってなかなか治らないとのこと。

大学病院の皮膚科でも塗り薬を出されるだけで、足も冷え痺れるとかなりのお困りでした。

身体を触ると本当に冷たく、夏場でもくつ下が手放せないと話されていました。

身体の冷えのアドバイスとして、股関節の温め(パンツのポケットにカイロを入れて温める※火傷に注意!)を行ってもらい、改善を促しました。

股関節を良くマッサージすることもお願いしたのですが、股関節の内側の付け根から、ゆっくり、優しく10秒程度圧迫してから離してもらう、という意外と地味な動作を繰り返してもらいました。

揉むというより、ゆっくり圧迫してから離すという動作の方が一気に血流を流すことになりますから、ご年配の方などは筋肉も弱いのでこのやり方が効果的です。

更にその方をよくよく拝見すると、靴下を3重に重ね履きしているのを発見! 寒いからといって重ねて履くと血管を強く圧迫してしまい、血行を悪くしてしまいます。

保温なら厚手のくつ下1枚で十分です。この2つで大分改善されました。

もう1つポイントとしては自分の体温がどう変化しているか確認することです。

先ずは自分の体温が低いか高いかを確認してみてください。36℃台でそれでも身体に冷えを感じるのであれば、体の血行不良だと考えられます。

ストレッチやマッサージを行って隅々の血管を動かしてあげる事が大切になります。

起床時、就寝時等に仰向けになり、手足をぶらぶらと30秒ほど振ってあげる運動を2〜3セット行うと改善につながります。

また、体温が36℃未満の方は、内臓の血流が悪くなっている事が考えられます。

この場合は冷たい物を食べたり飲むことを減らし、なるべく温かいものを食べたり、飲んだりしてみて下さい。

白湯(50℃程度)や白湯に生姜等を溶かして飲んでみるのも効果的です。

昔お客さまからキムチを食べると発汗しやすくて良いよ、とお話がありましたが、確かにキムチや辛いものなどもカプサイシンが入っていますから、代謝が上がり冷え性改善につながるのですが、胃が弱い方が行なうと逆効果にもつながりますので、十分注意が必要です。

胃が弱い方は、鍋でも胃が熱さに耐えられず、お腹を下しやすくなる方もいるぐらいです。

厚着をすることも辛いものを取ることも大切ですが、何事もやり過ぎは危険です。十分注意してください。